2020年10月2日 開業

学生時代に戻る 女性ふたり旅

佳ら久の過ごし方 ストーリー#05

学生時代に戻る女性ふたり旅

写真はイメージです

学生時代から旧知のふたり。子育ても終えて、ようやく自由な時間が戻ってきた今日この頃。ただひとりの女性に戻るための心の旅。

  • グリルレストラン
  • ゲストラウンジ
  • 女子旅
  • 客室温泉露天風呂
  • 展望露天風呂
  • 温泉
ただひとりの女性へと立ち返る 心の禊

17:00

ただひとりの女性へと立ち返る
心の禊

なにはともあれ温泉!と、浴衣に着替えて、展望露天風呂「蒼海」へ。相模湾を借景にした壮大な見晴らしは、息をのむ美しさ。水盤があしらわれた露天での宵の口の入浴に、ふだんおしゃべりな私たちも思わず言葉を失って、ただ静かに時の移ろいを噛みしめている。景観によりとけ込むような開放感に包まれて、ただひとりの女性へと立ち返る心の禊。

極上の一皿を 五感で味わう特別な夜

19:30

極上の一皿を
五感で味わう特別な夜

慌ただしい日常を離れて、今日は少しドレスアップ。親友とのディナーは、ダイナミックなグリル料理の「十邑」へ。厳選されたブランド牛や近海でとれる魚介が、シェフの鮮やかな手さばきで極上の一皿へ生まれ変わるのを、目の前のカウンター席でとくと拝見。立ち上る香りと湯気、食欲をそそる音に包まれて、食いしん坊の私たちにはぴったりな五感で味わう特別な夜。

  • メインダイニング 六つ喜(むつき)

    もう一つのレストラン

    メインダイニング 六つ喜(むつき)

    日本伝統の会席料理をベースに、季節ごとの素材を驚きのある調理法で楽しめるのが、メインダイニング「六つ喜」です。和の技法を用いて丁寧に仕上げたお料理を引き立てるのが、吟味した器たち。心尽くしのおもてなしとともに、季節のフルコースをお愉しみください。

22:00

ディナーで咲いた昔話がとまらない。客室へ戻ってから、ルームサービスをお願いすることにした。ゲストラウンジ間(あわい)のバータイムメニューから選んだワインと、気の利いたフィンガーフードがほどなく運ばれてきて、誰にも邪魔されないふたりだけの女子会は続く。いつもなら話せないことも、ここならなんでも話せそう。そういえば、こんな風に時間を気にせず語り合うのっていつぶりだろう。

ゆっくりと時間をかけていただく朝食に、 親友の笑顔が輝いている

08:00

ゆっくりと時間をかけていただく朝食に、
親友の笑顔が輝いている

昨夜は盛り上がって、朝は少しのんびり目に起きて朝食へ。洋食好きの私たちだから、とれたての卵や新鮮な牛乳、野菜にハムにもちもちの食パンは何よりのご馳走。夜とはまた違った雰囲気の「十邑」からは、緑の樹木が一望できて、まるで自然の懐に抱かれているかのよう。ゆっくりと時間をかけて、おしゃべりしながらいただく朝食に、親友の笑顔が輝いている。

  • メインダイニング 六つ喜(むつき)

    メインダイニングの朝食

    メインダイニング 六つ喜(むつき)

    日本伝統の会席料理をベースに、季節ごとの素材を驚きのある調理法で楽しめるのが、メインダイニング「六つ喜」です。和の技法を用いて丁寧に仕上げたお料理を引き立てるのが、吟味した器たち。心尽くしのおもてなしとともに、季節のフルコースをお愉しみください。

旅の思い出に、小さな伝統工芸品を 連れて帰ろう

10:00

旅の思い出に、小さな伝統工芸品を
連れて帰ろう

出発まで少し時間があるから、館内をちょっと散策。ロビーラウンジにしつらえられた壁一面の煉瓦積みは、芦ノ湖を源に流れる箱根の早川の流れを表現しているのだそう。「あ…家族への、お土産を探したいな。」という親友の言葉に誘われて、ショップ&ギャラリーを覗いてみると、箱根の寄木細工や焼きものが美しくディスプレイされていて、まるで小さな美術館みたいだ。旅の思い出に、小さな伝統工芸品を連れて帰ろう。