
佳ら久の過ごし方 ストーリー#02
母と娘の親友時間
時間を経て、親友のように気の置けない関係になった母娘のふたり旅。世代を超えた女性たちならではの、こだわりに応える滞在。
- ゲストラウンジ
- 客室温泉露天風呂
- 展望露天風呂
- 母娘旅
- 温泉
- 貸切風呂

16:00
楽しみにしていた温泉へ
客室に通されて、思わず「わあ!」と声を上げるふたり。母を気遣って選んだ和の部屋は良い意味で和すぎず、緩やかな間仕切りがパーソナル空間もさりげなく作っている。畳敷きの居間でさっそく浴衣に着替える娘に、母がさりげなく着付けを手伝う。こうして母の手に触れるのも久しぶり。今度は娘が母の背中にそっと手を添えて、楽しみにしていた温泉へと、少しはしゃぎながら向かう。

16:15
水盤があしらわれた露天風呂は
空の蒼を映している
ふたりがまず選んだのは展望露天風呂「蒼海」。相模湾が一望できるうえ、水盤があしらわれた露天風呂は、まるでウユニ塩湖さながら、空の蒼を映している。この景色は、日中の入浴ならではの美しさ。特に露天風呂好きの母は、心ゆくまで湯船に身をまかせている。広々としたパウダールームは、女性への心配りに溢れていて、備え付けのナノスチーマーでお肌のケアができるのも嬉しい。

18:00
長風呂の後はラウンジで
気持ちが良すぎて、ちょっと長風呂しちゃったね…そんな会話をかわしながら、ラウンジへ立ち寄るふたり。ティータイムや食事タイム以外の時間帯でも、ここならドリンクや、ちょっとしたおつまみを気軽に楽しめる。「ビールって、こんなに美味しかったっけ?」普段あまり飲まない母が、美味しそうにグラスを飲み干すのを娘は嬉しそうに眺めている。

19:00
六つの喜びを愉しむ
ここだけの体験
親子は食の好みも似るようで、ふたりが選んだのは創作和食のメインダイニング「六つ喜」。
五感+ここだけの体験を合わせた六つの喜びを提案するのは、政府関連の祝賀会ほか「なだ万」でも修行を積んだ立石真平料理長。地産地消の食材たちが、選び抜かれた器に描く新しい和の世界に、母も大満足の様子。各席はさりげない間仕切りで、プライベートな落ち着いた空間を演出してくれるのも心地良い。

21:00
客室露天風呂だからできる
贅沢な自由時間
ほろ酔いで客室に戻る。「ちょっと来てごらん。星が綺麗よ。」呼ばれて行ってみると、テラスには強羅の夜風と、満天のきらめきが広がっている。お茶を淹れてテラス席で語り合う。そういえば、こんな風にふたりきりでゆっくり話しをするのっていつぶりだろう。浴衣をするりと落として、客室露天風呂の湯船に浸かる。ちょっと上がって休憩..も思いのまま。客室露天風呂だからできる贅沢な自由時間。

07:00
まるで森林浴をしているかのような、
目覚めの爽快感
母がことさら楽しみにしていた貸切風呂「檜の湯」は、前日に予約しておいた。浴室内へ一歩足を踏み入れると、あたり一面に漂う檜の香り。まるで森林浴をしているかのような、目覚めの爽快感。浴槽から眺める竹林の小庭は、外に出て中涼みすることもできるプライベート庭園だ。ふたりで使うには、あまりに贅沢な空間。また違う季節に訪ねて、他のお風呂も楽しみたいわと母は微笑む。