【プレスリリース】“小田原鋳物風鈴”と“みしま風鈴”の涼やかな音色が響く 夏季限定「風鈴ギャラリー」を開催

2023.07.25

“小田原鋳物風鈴”と“みしま風鈴”の涼やかな音色が響く 夏季限定「風鈴ギャラリー」を開催
夕刻にはライトアップされた幻想的な水盤散歩を愉しむ

箱根・強羅 佳ら久（所在地：神奈川県足柄下郡箱根町、総支配人：藤井 育郎）は、清らかな水が張り巡らされた「水のテラス」で、2023年9月18日（月・祝）までの期間「風鈴ギャラリー」を開催いたします。地元で親しまれている「小田原鋳物風鈴」「みしま風鈴」約20個を水中に組まれた竹灯篭ややぐらに吊り下げ展示いたします。水が流れる音と共に風鈴が奏でる音と涼やかな竹が彩る空間で涼を感じるひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

≪地元に親しまれている音の共演。「水のテラス」で涼しい夏を演出≫

箱根・強羅 佳ら久では、これまでも奥深い箱根の魅力を感じる取り組みや情報発信をしてまいりました。このたび、「佳ら久」のシグネチャーテラスである「水のテラス」を活用し、地元の小田原や三島で親しまれている夏の風物詩「風鈴」を展示したギャラリーを開催いたします。水盤の中にある、四方を水に囲まれたベンチは記念撮影のスポットとしてもお楽みいただけ、夏の暑さが和らぐような空間となっております。夕暮れ時には、水鏡に映る宿の情景を愉しんだり、光の演出によって幻想的に変化するテラスでどこか懐かしさを感じながら散策することもおすすめです。

1.地域共創企画　「風鈴ギャラリー」開催概要

期間：2023年9月18日（月・祝）までの予定
場所：水のテラス
時間：7：00～22：00　（ライトアップ　19：00～）
協力：柏木美術鋳物研究所、有限会社 日光陶器店

※水のテラスは、ご宿泊者さまのみ開放しております。
※天候等により、期間の変更や中止となる場合がございます。

2.寄木短冊小田原提灯風鈴について

伝統工芸品である箱根寄木細工と稀少工芸品小田原鋳物、かながわの名産百選に選ばれた工芸品のコラボレーション。江戸時代箱根越えする旅人の必需品、小田原提灯をモチーフにした風鈴です。素材は、藤兵地金と呼ぶ真鍮に数種類の金属を混ぜ音の響きを良くした特殊な銅合金を使用しています。手作業での鋳造仕上げ、化学薬品を用いた着色をしているので一品ごとに異なった風鈴となります。

協力：柏木美術鋳物研究所
公式ウェブサイト： https://k-imono.com

3.手作り硝子　みしま風鈴について

みしま風鈴は静岡県三島市大社町にある日光陶器店で製造されています。型を使わない手作りのみしま風鈴は、伊豆半島の中央を流れる狩野川の砂鉄や、富士山や箱根山の火山灰が含まれているため、青緑がかっています。また、砂鉄を溶け込ませることで、ガラス同士が触れ合うだけで美しい音色が伝わってきます。自然な透明感で湧き水を表現しており波打っていたり細かい気泡筋が見られます。ガラス作りを通して「暑い夏、三島を訪れる方に、涼しい思い出を持って帰ってもらおう」と、ガラス風鈴を手作りしています。

協力：有限会社 日光陶器店
公式ウェブサイト： https://nikko-factory.co.jp/